今日の給食の献立は、ごはん、牛乳、くじらのケチャップがらめ、はりはりずけ、すいとんです。
【昔の給食】学校給食の始まりは、明治22年、(今から123年前)山形県鶴岡町の市立忠愛小学校だといわれています。家が貧しくて、お弁当を持って来られない子どもたちに、この小学校を建てたお坊さんが、おにぎり、焼き魚、漬物といった昼食をだしていました。みんな喜んで食べたそうです。
今日は、当時の給食を再現しています。「すいとん」は、小麦粉の生地をこね、手でちぎる、丸めるなどして団子を作り、汁で煮込んだ日本の料理です。戦後の食べるものがなかった時代には主食の米の代わりに食べられていました。